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大公開!熟練バイヤーがブランド知識を徹底解説!【Champion REVERSE WEAVE編】

リバースウィーブについて解説!今アツい人気のモデルについてもご紹介します。

目次

リバースウィーブとは

リバースウィーブとはチャンピオンの中で定番&人気なシリーズで、「キング・オブ・スウェット」と呼ばれています。
まずリバースウィーブの特徴として挙げられるのが何度洗っても縮みにくい点。普通のスウェットとは大きく違います。その理由として、縦に使用していた生地をを横に使用することで縮みを防ぐことに成功しました。この技法は1938年にチャンピオン社が製法特許を取得しています。またサイド部分にはリブが施され、横方向への縮みを更に防ぐと同時に圧倒的な動きやすさを追求しました。

一見するとただのスウェットシャツかもしれないですが、縮むことを気にせずガシガシ洗えて、生地も肉厚。そして保温性にも優れているという機能性抜群な最高なアイテムです。多少汚れても、またそれを味として長く着れるところもいいですよね。

タグの歴史

リバースウィーブのアイテムの背タグには「REVERSE WEAVE」の文字が入っています。
初めはコットン100%でしたが60年代頃から化学繊維が使われ始めました。
素材の種類はコットン、アクリル、ポリエステル、レーヨンなどがあります。
年代によって混紡率が違うので深く見てみるのもおもしろいです。ここでは代表的で人気な年代のタグについて紹介します。

70s 単色タグ
単色でプリントされており、色の種類は赤、青、緑、黄、黒の5色があります。
サイズごとに色が違い、赤青は定番サイズで、緑は小さいサイズ、黄は大きいサイズ、黒は数が少ない為希少価値が高いです。

80s トリコタグ
赤青白のトリコロールカラーでプリントされている為、トリコタグと呼ばれています。

90s 刺繍タグ
タグの大きさが縦長に大きくなり、刺繍で文字が書かれています。

年代別の混紡率
タグが切り替わるタイミングや年代によってさまざまな混紡率が混合しているので少しわかりにくいですがこの表を見ればはっきりと分かります。

単色タグ 70s中期~70s後期 コットン90%、ポリエステル10%
70s後期 コットン90%。アクリル10%
80s初期 コットン82%・アクリル12%・レーヨン6%
トリコタグ 80s初期 コットン90%・アクリル10%
80s中期 コットン90%・アクリル10%のみ
80s中期~後期 コットン89%・アクリル8%・レーヨン3%
刺繍タグ 80s後期~90s コットン90%・アクリル10%
90s~ USA製とMEXICO製が混合

リバースウィーブの人気デザイン

リバースウィーブには数多くのデザインがありますが、特に人気のものを紹介していきます。
カレッジロゴ
アイビーリーグと呼ばれているアメリカ北東部8大学のプリントが定番で人気があります。
BROWN、COLUMBIA、CORNELL、DARTMOUTH、HARVARD、PRINCETON、PENN、YALE。他にもミシガン、アイオワ、オハイオ、アリゾナなど、日本人でも一度は耳に入れたことがあるような地名の大学も人気です。

軍モノ
カレッジロゴと並んでとても人気です。
ARMY(アメリカ軍) 、 NAVY(海軍) 、USMA(陸軍士官学校) 、AIR FORCE(空軍) 、USAFA(空軍アカデミー)、USMMA(米国商船アカデミー) 、KINGS POINT(海軍国立大学) 、COAST GUARD(アメリカ沿岸警備隊)などがあります。

ディテール
・3段プリント
フロントに3段に分けてプリントがされているもの

・両面プリント
フロント、背面の両方にプリントが施されているもの


・染み込みプリント
水性インクを使ったプリントで生地に染み込むため「染み込みプリント」と呼ばれています。
・レジ目
目刺繍部分にレジスターマークが入っているもの。
・ウィングフット

カラー
ブラックがダントツ人気です。
定番はヘザーグレー、ネイビー、グレー、バーガンディです。また、珍色系(青、黄、ピンク、紫など)やホワイトも人気です。

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