ニューバランス人気が落ち着いて、最近はよりスポーティーなナイキへと人気が移行しているようです。

定点観測・第397回 NIKE(ナイキ) ストリートファッション マーケティング ウェブマガジン ACROSS(アクロス)

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そんな中、じわじわとファッショニスタ達の間で人気を集めているのが、リーボック「ポンプフューリー」です。
先日、誕生20周年を記念して、初代モデルの復刻バージョンが「リーボック クラシック」から発売されたことがニュースになりました。

復刻モデル

リーボックのインスタポンプフューリー、初代モデルが復刻

もともとはランニングシューズの1機能として、圧縮ガスで足にフィッティングさせるポンプが採用されたという背景がありますが、現代になってそのデザイン性に注目が集まっているというのは非常に興味深いです。
実際、ハイブランドで身を固めたコーデに脚元のハズしとしてこれを取り入れている人をよく見かけます。

ちなみに「リーボック クラシック」のクリエイティブ・ディレクターはあのバーバル(VERVAL)さん。
コラボ商品などもリリースされおり、リーボック人気に一役買っていることは間違いありません。

バーバル

そんなハイテクスニーカーの「ポンプフューリー」ですが、それにしてもちょっと値段は高め。
だいたい15,000円〜20,000円といったところでしょうか。
デザインを見てもフツーの感性を持っている人が好むものではないことは明らかですし、もろ嗜好品といった感じが出ております。

そして女子ウケも悪そうですね。
「えーなにそのガチャガチャしたスニーカー!」
「ガキじゃあるまいし・・・」
と思われること必至で、大半の女性には理解してもらえないでしょう(笑)

そのデザインのハードルの高さ、価格設定により、ニューバランスのように一般層にまで普及するブームとはならないというのが私の見方なのですが、どうなのでしょうか?
まあ、それはそれで、ファッショニスタたちにとってはうれしいことなのかも。